乳滴/2022年1月10日号

社会の理解に感謝

2022-01-10 乳滴

新型コロナ禍による生乳需給緩和で、緊張感漂う年末年始だった。Jミルクのウェブサイトを見れば、各地域の団体、酪農協等が普及活動を行っていることが分かる。これらひとつ一つの活動は酪農家、業界関係者の心からのお願いの発露であり、それが牛乳にまつわる報道(子ども食堂への寄付、イベントで配布)等として広く伝えられ、相乗効果を生みながら、牛乳・酪農への関心の盛り上がりにつながっているのを感じた。


酪農家そして乳業工場といった現場の努力、様々な広報活動の効果が加わって、年末年始は乗り越えた。とはいえ時節柄、冬の嵐は牛乳輸送に影響を及ぼしかねず、依然として新型コロナ禍から脱しておらず、当面、緊張状態が続く。


ところで、家庭内で牛乳・乳製品消費を広げるためビールを牛乳に、クリスマスケーキを手作りに置き換えることを年末のこの欄で提唱したがその報告を。今回はLL牛乳を多めに調達したので、実家への年始挨拶時や日帰り温泉に出かけた際に持参し出先で楽しんだ。渋滞で疲れ気味の神経を牛乳の甘みが癒してくれた。ケーキは生クリームを2パック使い特大サイズが完成。簡単に美味しいケーキが格安でできることが再確認できたので、家族の誕生日等はしばらく手作りすることにした。

連絡先・MAP

一般社団法人 全国酪農協会
所在地 〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-37-2
酪農会館5階
電話番号 代表(総務部):03-3370-5341
(業務部・共済制度)
     :03-3370-5488
(指導部・全酪新報編集部)
     :03-3370-7213
FAX番号 03-3370-3892
アクセス JR・都営大江戸線ともに
「代々木駅」から徒歩1分
全酪アカデミー 酪農ヘルパー全国協会 日本ホルスタイン登録協会 GEAオリオンファームテクノロジーズ株式会社 株式会社ピュアライン 株式会社セイワ あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 東京海上日動火災保険株式会社 海外農業研修生募集 相互印刷株式会社 西桜印刷株式会社 警察庁防犯教室

購読お申込み


このサイトに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
Copyright © The Dairy Farmers Association Of Japan. All right reserved.