全酪新報/2018年4月20日号

「牛乳・乳製品の適正取引推進で農水省がガイドライン」――「問題実例」と「望ましい事例」紹介

2018-04-20

農水省は3月28日、「食品製造業・小売業の適正取引推進ガイドライン~牛乳・乳製品製造業~」を策定した。短い納期での発注や客寄せのための不当な製品価格引き下げ、物流コストの増加を反映しない価格決定、プライベートブランド(PB)商品をめぐる不当な取引条件の設定など、取引上の法令違反を未然に防ぐことを目的にしている。ガイドラインには、「問題となり得る実例」と、「望ましい取引事例」を分かりやすく掲載。小売業者に対しては、取引条件の改善に取り組むよう求めている。

お断り=本記事は4月20日号をベースにしておりますが、日々情勢が急変しており、本ホームページでは、通常の態勢を変えて本紙記事にその後の情報も加えた形で状況を掲載するなど、一部記事の重複などが生じることもあります。ご了承ください。

「全国酪農協会が代々木に建設中の新会館、正式名称は酪農会館に決定」――建方工事進行、12月末竣工

2018-04-20

全国酪農協会(馬瀬口弘志会長)は4月6日、都内で18年度第1回役員会を開き、現在、東京・代々木に建設中の(仮称)新酪農会館の正式名称について「酪農会館」とすることを決定した。現在、鉄骨建方工事が進行している。


また、会館建設のために協会内に設置している酪農会館建設委員会(委員長=柳澤宏理事・長野県酪農協会会長)の空席だった副委員長には、宗像実理事(福島県酪農協組合長)が承認された。


馬瀬口会長は「厳しい情勢にあるが、酪農家の魂の集結場所と言える酪農会館の建設が着々と進んでいる。正式名称も決定し、予定通り年内に竣工したい」と述べた。


また、砂金甚太郎副会長(全酪連会長)は、同日開かれた東日本・西日本地区合同酪農ネットワーク委員会の閉会挨拶の中で「酪農会館は酪農家のみなさんのもの。機会があれば足を運んでいただきたい。来年2月には全酪連も入居し、全国酪農協会とともに時代に見合った運営で、酪農家のための会館になるよう努めたい」と述べた。


酪農会館の建設工事は、今年12月末の竣工に向けて予定通り進行。昨年2月末の解体工事終了後、地下部分の先行工事を経て5月末より基礎部分の新築工事から開始した。そして、今年の3月末より鉄骨建方工事に進んでおり、5月末には同工事が終了する予定。

「全国の販売乳量5年連続減」2017年度実績――北海道増産、都府県は減少続く

2018-04-20

中央酪農会議が4月13日に発表した3月分の用途別販売実績によると、2017年度の総受託乳量(インサイダーの生乳生産量)は698万3109㌧で前年度比0.9%減。5年連続で前年を下回った。地域別では、北海道は379万9668㌧で0.2%の増産を達成した一方、都府県は全ての地域で減少。318万3441㌧で2.2%前年を下回った。


都府県の総受託乳量は減少傾向で推移。09年度に初めて北海道を下回った。10年度に発生した口蹄疫、11年度に発生した東日本大震災の反動で12年度は一時的に前年度を上回ったが、それ以降は減少が続いている。

「都府県の基盤強化が最重要」――全酪協主催の講演会で農水省・金澤課長補佐が強調

2018-04-20

農水省牛乳乳製品課の金澤正尚課長補佐は、全国酪農協会が4月6日に都内で開催した東日本・西日本地区合同酪農講演会で酪農をめぐる情勢等について「生乳生産は北海道は回復基調にある一方で、都府県は引き続き厳しい状況が続いている。生産基盤の強化が最も重要だ」と強調した。


また、金澤課長補佐は「近年は生乳生産が減少している一方で消費は堅調に伸びている。この需給ギャップを解消するためには、後継牛をしっかり確保し、乳牛の供用期間を伸ばさなければならない。放置すると国産乳製品の需要を失うだけでなく、乳製品工場の稼働率も低下する」と酪農と乳業双方に及ぼす影響を危惧した。


さらに、都府県の生産コストは規模拡大に伴って飼料費や乳牛償却費が増加する傾向があると課題を挙げ「スケールメリットを活かしながらコスト低減を図っていく必要がある」と指摘。その上で「今の経営は乳価と堅調な子牛価格に支えられている。課題は生産コストの低減と乳価水準の維持」として改正畜安法の下で指定事業者(旧指定団体)などの乳価交渉力の強化を訴えた。


そのほか、「酪農家の戸数減少が続く中で生産基盤維持のためには新規参入を取り込んでいくことが重要で、そのためには離農農家の資産継承が有効」との考えを示し、「初期投資や技術習得など課題は多いが、関係団体が連携を密にしてサポート体制を整えていくことが必要だ」と強調した。

「酪農教育ファーム推進委員会が生乳の特性伝える活動実施」―― 9月に20周年記念シンポ

2018-04-20

中央酪農会議が3月23日に開いた酪農教育ファーム推進委員会では、18年度の活動計画を承認。18年度は新たに酪農の価値、酪農家の生き方に加え、牛乳の風味変化も含む酪農や生乳の特性を消費者に直接伝えるための活動に取り組む。また、組織的な活動を開始してから20周年を迎えることから、記念行事として9月22日に都内でシンポジウムを開催し、活動のさらなる発展を目指した取り組みを展開する。


18年度の活動については、飼養衛生管理基準の順守や感染症防止マニュアルに則った現場での取り組みを従来通り徹底。その上で認証制度を適切に運用する。


新規認証牧場・ファシリテーターは11月末まで募集。その後、認証審査委員会を経て、19年1~2月に認証研修会を札幌、東京、大阪の3カ所で開催する。


また、認証を更新するために3年に1度、受講する必要があるスキルアップ研修会は、札幌、仙台、東京、大阪、福岡の5カ所で開く。


現在の認証牧場数は289牧場で、ファシリテーターは571名。そのうち、160名が今年度末に認証期限を迎える。


活動開始20周年の取り組みについては、実践発表やパネルディスカッションなどを行うシンポジウムを開催するほか、終了後に記念誌を作成して配布。また、取り組み内容を業界内外に広く広報する。

「こどもギャラリーフォトコンテスト、作品募集中」――酪青女と全酪連・5月28日締め切り、7月に広島で表彰

2018-04-20

第47回全国酪農青年女性酪農発表大会(主催=全国酪農青年女性会議、全酪連)が広島・広島市で開催されるにあたり、大会事務局は恒例行事の「第45回らくのうこどもギャラリー」、「第9回酪農いきいきフォトコンテスト」の作品を募集している。いずれも締切は5月28日(当日消印有効)


酪農こどもギャラリーは、4歳から中学生までの子どもを対象としたもの(酪農に関心のある一般消費者も含む)。酪農を題材とした図画(大きさ自由)を募集する。なお、特選受賞者は7月の全国大会に招待される。


酪農いきいきフォトコンテストは①乳牛のいる風景②酪農作業風景をテーマとし、酪農家が撮影した自慢の1枚を募集する。応募作品は全国大会会期中に展示され、大会参加者の投票により特選が決まる。


いずれの応募枠も作品には題名、住所、氏名、振り仮名を明記した上で、同ギャラリーは年齢・学校名・学年(酪農家の子弟は所属組合名)、同フォトコンテストは所属組合名の記載が必要。ともに自作で未発表の作品に限る。作品の提出先は最寄りの酪青女会議事務局まで。応募作品は全酪連会報への掲載や牛乳消費拡大活動で活用される。

アクティブパルス紹介
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連絡先・MAP

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東京都渋谷区代々木1丁目36-4
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(業務部):03-3370-5488
(指導部):03-3370-7213
FAX番号 03-3370-3892
アクセス JR・都営大江戸線ともに
「代々木駅」から徒歩1分
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