全酪新報/2018年6月20日号

「TPP11はTPP12よりも悪い」米国からの要求強まる――東大・鈴木教授が国会で意見

2018-06-20

TPP11はアメリカ離脱前のTPP12よりも悪い――。東大大学院の鈴木宣弘教授は、今国会での国内手続きの完了を目指して審議が進められる中、5月17日の衆議院内閣委員会に参考人として招致され、TPP11に関して意見を述べた。鈴木教授は「アメリカ抜きで進めることは、日本はアメリカとの2国間の交渉でTPP12以上の要求に応えることになる」と警鐘を鳴らし、「簡単に議論を終わらせることは許されない非常に大きな問題と申し上げる」と語気を強めた。さらに、生産基盤の強化、安心して経営できる環境作りのために、酪農にも牛肉・豚肉で法制化されたマルキンのようなセーフティネットが必要であることを強調した。鈴木教授が述べた意見の一部を紹介する。

お断り=本記事は6月20日号をベースにしておりますが、日々情勢が急変しており、本ホームページでは、通常の態勢を変えて本紙記事にその後の情報も加えた形で状況を掲載するなど、一部記事の重複などが生じることもあります。ご了承ください。

「父の日に牛乳キャンペーン」入賞者宅訪問、詰合せ贈呈――愛知県酪農協青年女性部

2018-06-20

愛知県酪農協青年女性部はこのほど、毎年恒例の「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!キャンペーン」を実施。子どもたちが描いたお父さんへのメッセージ等の作品をハガキで募り、優秀作品に選ばれた20名の消費者に牛乳詰め合わせを贈呈した。そのうち3名に対しては、父の日の前日である6月16日に同青年女性部の役員らがウシの着ぐるみとともに自宅を訪問し、子どもたちへ詰め合わせを直接手渡した。


この催しはメタボリックシンドロームの危機とストレス社会の中でも頑張るお父さんたちへ、家族から感謝の気持ちを込めて父の日に合わせて「牛乳」と「感謝の言葉」を贈ってもらおうと同青年女性部が企画したもので、今年で11回目。今年は昨年と異なり、応募範囲を全国に拡げ、全部で550点の応募があった。その中から青年女性部と中部酪青女委員会が審査を行い、優秀作品を選定した。


自宅訪問は、西尾市と名古屋市のそれぞれを担当する2班に分かれ、訪問先で入賞した「お父さんへのメッセージ」を応募者自身が読み、父への感謝を言葉にした。メタボを心配するメッセージをもらったお父さんは、子どもからジョギングを提案され「頑張る」と苦笑するも顔をほころばせた。


その後、全員が瓶入り牛乳で乾杯。牛乳を飲んだ子どもたちは「美味しい」と笑顔を見せた。さらに模擬搾乳体験も行われ、お父さんと子どもの真剣勝負が勃発。大いに盛り上がりを見せた。搾乳競争には自宅訪問に参加した酪農家も参戦し、本職の力を見せつけた。


西尾市班の岩田さんは「今日訪問したお宅の幼い子でも牛乳を好き嫌いなく飲んでくれるのは嬉しい。だけど世の中には牛乳を苦手とする子もいる。そうした子たちが受け入れてくれる牛乳作りをしていきたい」と語った。また、栗田さんは「素直な子どもたちを見てると、やって良かったと思える。来年もまたやりたい」と感想を述べた。


イベントに参加した同青年女性部の酪農家は次の通り(敬称略)


▽小笠原 和美(西尾市花蔵町)▽栗田なおみ(岡崎市美合町)▽岩田 周(田原市石神町)

農水省と厚労省「風味異常の原因調査求め通知」――都道府県と衛生担当部局に

2018-06-20

厚労省は6月14日、都道府県や衛生主管部局等に対して、牛乳等における異味異臭疑い事案が発生した際に原因調査を実施するよう同省食品監視安全課長名で通知を発出した。調査にあたり乳処理業者をはじめ、集乳業者や生産現場における衛生管理上の問題を確認するよう求めている。


通知のうち、乳処理業者に対しては▽同様の異常が疑われる製品ロットの特定▽当該ロットの乳等省令に規定する成分規格への適合性等に問題がなかったか記録の確認▽当該原料乳の受入時の記録の確認▽搬送経路やCS、搬入元の範囲等の特定――等について対応・確認するよう表記。


集乳業者及び搾乳業者における問題発生時の調査に関しては「当該原料乳の温度管理や設備器具の洗浄消毒等の衛生管理に問題がなかったかについて、使用した集乳車、CS等に関係する記録の確認及び関係者の聞き取りを実施して確認すること」「当該原料乳の搾乳、保管時の温度管理、搾乳機及びバルククーラー等の設備器具の洗浄消毒その他の搾乳施設の衛生管理に問題がなかったかについて、関係する記録の確認や関係者の聞き取りを実施して確認すること」などとしている。


また、同日には農水省も各地方農政局等やJミルクへ通知を発出。都道府県に対しては衛生部局と連携を図るとともに、管内生産者に対して調査への協力を呼びかけるよう明記している。

「農水省内で牛乳月間PR」――飲み比べや牛乳容器展示など

2018-06-20

6月の食育月間にあわせ、東京・霞が関の農水省1階の消費者の部屋では6月4~8日の期間、国産食材等に関する特別展示会を開催。8日にはJミルクの協力により、牛乳類3種飲み比べを実施し、国産牛乳・乳製品の魅力をはじめ、6月1日の「牛乳の日」、6月の「牛乳月間」を来場した消費者にPRした。


当日行った牛乳類の飲み比べは、牛乳、低脂肪牛乳、乳飲料の3種(先着100名)。ブラインド形式で正解を当てるもので、挑戦した消費者は「こっちは濃い」、「普段飲んでる牛乳よりスッキリしてる」など少し迷いながらも味の違いを楽しんだ。また、参加者には記念品として、牛乳月間をPRするグッズが贈られた。


当日は、Jミルクが制作したプロモーションムービーの放映や約100種類に及ぶ牛乳・乳製品の容器を展示。取り組みを通して、Jミルクの担当者は「(こうした機会に)牛乳にもっと関心をもってほしい」と話した。このほか、牛乳の日や「ミルクの摂取量が多いほど認知症の発症リスクが低くなる」など、ミルクにまつわる豆知識の認知度を調査するアンケートも実施した。

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