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全酪新報/2025年7月10日号
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「都府県の導入意欲減退、初任牛価格は値上がりか」――全酪連・畜産主任者会議

2025-07-10

全酪連は6月28日、札幌市内で会員団体の導入担当者ら約65人を集めて25年度北海道・都府県畜産主任者会議を開催。搾乳用素牛の需給と価格動向について意見を交わした。都府県側からは初妊牛価格の値上がりや猛暑等による導入意欲の減退をはじめ、各地の後継牛確保の取り組みが報告された。北海道側からは資源の確保状況などが示された。-詳細は全酪新報にてご覧ください-

7月10日号記事1_画像

ニューオータニイン札幌で開かれた

お断り=本記事は7月10日号をベースにしておりますが、日々情勢が急変しており、本ホームページでは、通常の態勢を変えて本紙記事にその後の情報も加えた形で状況を掲載するなど、一部記事の重複などが生じることもあります。ご了承ください。

「酪農ヘルパーや牧場従業員等の人材育成支援も検討開始、福島・シャインコーストと協力」――全酪アカデミー

2025-07-10 7月10日号記事2_熊谷理事長近影

酪農への新規就農を後押しする一般社団法人全酪アカデミー(理事長=熊谷法夫全酪連専務)は6月20日、酪農会館で第5年度定時社員総会を開催。24年度事業報告、25年度事業計画等が原案通り承認された。


今年度は1組2名が2月に鹿児島県で新規就農する見込み。昨年度は新たな研修生の採用がなかったが、引き続きイベントへの出展、畜産系大学生向けへの説明会などを通じて新規就農希望者の人材発掘に努める。そのほか、酪農ヘルパーや牧場従業員など酪農人材育成支援の設立に向けた取り組みを開始。福島県浪江町で建設が進む、研修機能も持つ復興牧場シャインコーストとの協力による人材育成など、新規就農以外のコースを検討する。


総会の冒頭、熊谷理事長は複数回の乳価値上げや直近のF1価格の上昇など、現在の酪農を取り巻く環境について「良くなる兆しが見えてきた」と説明。その上で「第5年度を迎えるが、だからこそ設立時の初心に帰り、研修生の採用や酪農を支える人材など、業界の仲間作りをしっかり行っていきたい」と強調。(右:熊谷理事長)


また、修了生について「各地の酪農青年女性会議を始めとした酪農家による活動の中心となって活躍していただきたい。そして、将来的に今度は自分たちが憧れられる目標として、またカッコいい酪農家として、全国の若者が参入してもらうシンボルとなってほしい」とさらなる発展と活躍に期待を込めた。


24年度は、賛助会員や地方行政等の理解、協力、連携のもと、就農候補地の視察及び研修や、譲渡を希望する酪農家との協議、青年等就農計画の作成など、就農までの資金計画・事業計画の支援等を実施。これらの取り組みを通じ、昨年11月に佐々木雄太さん、真理子さん夫妻が福岡県宗像市で就農した。一方、前田達弥さん、ヴィオリスカさん夫妻は鹿児島県霧島市での今年2月の就農に向け、就農予定地で研鑽を重ねている。


今年度は2組3名の採用を計画中。昨年度に引き続き賛助会員等と連携し、契約農場や就農候補地の情報収集・確保を進めるとともに、就農希望者と譲渡を希望する酪農家とのマッチング、就農までの資金・事業計画の策定や青年等就農計画の作成支援、関係者との協議の実施など、研修生の円滑な就農を支援する。


さらに、賛助会員や関係団体等と連携した人材発掘を一層推進。農業求人イベント、畜産系大学や動物系専門学校等が開く企業説明会などに積極的に出展・参加する。


このほか、10月に開かれる第16回全共にブースを出展し、全酪アカデミーの事業周知を図り、研修生の採用につなげる。


6月20日現在の会員数は賛助会員44会員、特別会員8会員。契約農場・就農候補地とともに、年々加入者数は増加傾向。


また任期満了に伴う役員改選が行われ、総会及びその後の理事会で熊谷理事長、佐藤弘理事(全酪連常務)、岡田征雄理事(全国酪農協会常務)、森剛一監事(税理士、アグリビジネス・ソリューションズ代表取締役)が重任された。

「畜産局長に長井俊彦氏、農村振興局長には松本平氏が就任」――農林水産省

2025-07-10

農水省は7月1日付で、長井俊彦大臣官房長を畜産局長とする人事を公表した。松本平畜産局長は農村振興局長に就任した。


畜産関係ではこのほか、畜産局総務課長に三上卓矢氏(農産局総務課長)、同課の畜産総合推進室長に丹野美佳氏(内閣府食品安全委員会事務局総務課課長補佐)、消費・安全局動物衛生課家畜防疫対策室長に武久智之氏(畜産局飼料課課長補佐)が就任。


また、畜産局企画課畜産経営安定対策室長に飯野昌朗氏(同局畜産振興課家畜遺伝資源管理保護室長)、その後任に大平真紀氏(同局総務課課長補佐)が就任する。

「オリオン機械(株)新社長に片桐智美氏」

2025-07-10 7月10日号記事4_片桐新社長近影

オリオン機械㈱(長野県須坂市)は、6月25日に開いた第63期定時株主総会および取締役会において、代表取締役社長執行役員に片桐智美取締役専務執行役員が昇任。片桐新社長は技術開発本部長を兼任する。34年にわたり社長を務めた太田哲郎代表取締役社長は、代表取締役会長へ昇任した。


また、竹内孝取締役執行役員と中島孝久取締役執行役員が新たに取締役常務執行役員へ昇任。町田正信取締役常務執行役員は重任した。町田常務は管理本部長、竹内新常務は生産技術本部長、中島新常務は冷熱・空圧システム事業部長をそれぞれ兼任する。


酒井繁徳取締役副社長は取締役を退任し、監査役に就任した。


「全酪連が会員等の牛乳・乳製品を紹介、全酪ブランドの経産牛肉撫子も登場」――第8回らくのうマルシェ開催・全酪連

2025-07-10

全酪連は7月5日、東京・代々木の酪農会館で「第8回らくのうマルシェ」を開催。会員等の牛乳・乳製品に加え、個人のチーズ工房のチーズの販売も行い、来場者へ牛乳・乳製品の魅力を発信。酪農や消費拡大への理解、協力を呼びかけた。


ブースでは全酪連の「全酪ゴーダ」や「牛飼いのバター」をはじめ、アイ・ミルク北陸㈱の「のとそだち」、蒜山酪農農協の「蒜山ジャージーA2ミルク」、日光霧降高原大笹牧場(栃木県酪農協)の「ブラウンスイス牛乳プリン」などの牛乳・乳製品、デザート等を販売した。


また、全酪ゴーダ製造を委託している新生酪農㈱の「酪農マルゲリータ」と「ミルキーマルゲリータ」も販売。同社ブランドの国産ゴーダ・モッツアレラチーズを使用した味わいを家庭でも楽しめるように冷凍ピザとして取り寄せた。


さらに、個人の6次化の取り組みも紹介。今回は、愛知県豊田市のチーズ工房ファーベル(24年設立)のフレッシュチーズ等をPRした。


前回に続き、全酪ブランドの経産牛肉「撫子(なでしこ)」も登場。今回はタン、サンカクバラ、ハツ、レバー、ザブトンの5種類が並んだ。


このほか、土日ミルクのポスターやのぼりの掲示、リーフレット配布により、休日の牛乳・乳製品摂取の重要性を伝えた。全酪連酪農部の町田篤史副部長は「8月からの飲用・はっ酵乳等向けの乳価引き上げ、今月の製品価格改定をふまえ、需要喚起へ今回7月に実施した。また、今回初めて個人の6次化の商品も紹介した。こうした取り組みの紹介を今後も広げていきたい」と説明。


その上で町田副部長は「今回は土曜日の開催ということで、土日ミルクのPRを兼ねてJミルクに協力いただき、来場者へ伝えた。消費拡大や理解醸成は業界一体で取り組むことが大切。この先もマルシェを通じて取り組みたい」と話した。


7月10日号記事5_画像1

多くの来場者でにぎわったイベント。試飲用に6種類の牛乳を提供した。リーフレットやのぼり等による土日ミルクのPRも行った

7月10日号記事5_画像2

会員や個人のチーズ工房等の牛乳・乳製品、スイーツなど計65種類が並べられた

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