乳滴/2026年7月10日号
涼しくて不気味
関東甲信地方の梅雨入りは6月7日頃(気象庁発表)。そのあたりから雨具を手放せない日が多い。気象庁によると6月の地元の降水量は300㍉前後で、これは平年の約2倍。秋に多い台風だが、これまでに3つが日本に上陸または接近、これも雨量増加に影響したに違いない。おかげで今年は田んぼの水管理がだいぶラクだ。ただ雑草対策もやらねばならず雨ばかりでも困る。
去年の手帳を見ると6月半ばから「早朝から日差しが強く暑い」とか「朝まで冷房」といった記述が続き暑さに苦しめられたのを思い出す。今年の6月は夜になると寒いほどで、一度しまった掛け布団をまた出した。
気になるのは同じ北半球の欧州で、先月から少雨と熱波に喘いでいる。フランスでは摂氏40度の日が続いたためエッフェル塔、ルーブル美術館等の観光名所が営業時間を短縮した(FOX電子版)。
世界保健機関のテドロス事務局長はSNSのXに「6月21日以降、欧州では高温関連死が1300人以上にのぼった。暑熱ストレスはしばしば静かな殺人と呼ばれる。欧州の家屋、職場、学校はこうした気温に対応した作りになっていない」と投稿(6月28日)した。
酷暑はお断りだが、あまり暑くならないのも気味が悪い。









