乳滴/2025年12月10日号
肉の日に笑顔の行列
練馬区に比較的リーズナブルな価格で銘柄和牛や国産牛を売る精肉店がある(とは言え庶民の私には高価だが…)。
通常1千円ごとに20円分のポイントが付き累計2万円で400円分の購入券が付与される仕組み。毎月29日は「ニクの日」としてポイントが19倍と大幅アップする。わが家もこの日に前月付与された購入券を使い、月イチの贅沢を楽しんでいる。
先月11月29日は流行りのブラックフライデーがらみなのか?なんとポイント29倍デーだった。つまり2万円購入で1万1600円の購入券が付与された。通常のニクの日も店舗回りは混雑しているが、この日はそれ以上の大混雑で、店内はごった返し状態。レジに並んで延々と続く列で会計に2時間を要した。
それでも客達をみると皆さん笑顔、もしくは興奮気味でカゴに入れた牛肉を眺めている(わが家も含めて)。やはり消費者は価格さえ合えば輸入牛肉でなく、和牛など国産牛を求めているのだ。
生産費を反映し価格が値上がりするのは経済原則に沿った動き。それにつれて所得が増えないのが大問題。日本経済がなるべく早く復調し国民所得が増え、国産牛肉の需要が伸び、更に酪農家の副産物収入増加へとつながってほしいとあらためて考えた2時間だった。









