乳滴/2026年2月20日号
業界外にも伝えたい
業界内ではごく当たり前の風景が、一般の目には新鮮に映ることもあるようだ。
友人A(学校司書)に、昨年秋に開かれた全共の模様をスマホで見せながら話したら、たいへん感動していた。
高校生向けジャジング&リードマンスクール、ホルスタインとジャージーの共進会。「そういえばジャージー牛乳ってのもあるな!」など、全共、酪農に関する質問が続いた。「食育とかいいながら学校でカレー作ったりしてるけど、肉や野菜はお店で作ってるんじゃない、というところから学ぶ必要があるとずっと思ってた。その点、酪農は食育には最高の教材だ」と感動していた。
酪農理解醸成活動として、酪農家が駅や街頭で牛乳・乳製品をチラシとともに配布したり、興味を持つ人たちに直接説明するのは、酪農・牛乳乳製品への理解を促すうえで重要な活動だ。
一方で、乳牛それ自身が持つ見た目の魅力も、知らない人の方が多いに違いない。
共進会場を白シャツのリードマンとともに悠然と歩み、整列する様子。幕舎でピカピカに磨き上げられつつ澄まし顔の乳牛。そんな乳牛に向けられるギャラリーの眼差し。これらの様子や情報も、酪農業界の外側にも広く伝えてゆきたい。









