乳滴/2026年6月1日号
迅速な対応
都内に住む末娘が一年半前から真っ白いポメラニアンを飼い始めた。ただひとり暮らし故、半月位は預かることがあり、我が家でも専用のケージやエサ、おやつも用意して、いつでも受け入れ可能なように準備を整えている。非常に可愛くて、妻とふたりで孫を預かるが如く楽しませてもらっている。
先日、預かっているときに不注意でゴミ箱の中から抽出後のコーヒーの粉を食べていた。犬にとってカフェインは中毒症状を起こし、致命傷にもなりかねない。あわてて口に残っている分を指を血だらけにしながら取り出し、その後すぐ休日対応の動物病院を受診。
病院では注射を打ち胃の内容物を吐き出させ(コーヒーの粉も出た)炭が主原料の吸着剤を飲ませ、点滴を打って治療が終了。先生曰く「カフェインを摂食しても直ちに中毒症状は出ず、腸で吸収してからの2~3日後に中毒症状が出てくるがその時では手遅れになることが多い。今回は摂食後1時間程度で迅速に治療出来たので問題ないだろう」とのこと。
妻とすぐ治療して良かったと安堵しつつ、もし中毒症状が出てなかったので様子を見ることにしていたらと思うとゾッとした。
トラブルに対しての迅速な対応はどんな場面でも大切だと改めて感じた出来事であった。









