乳滴/2022年2月1日号
頑張れデジタル庁

計画をたて準備をしても感染者数が再び急増し「感染防止のため」として、これまでいくつもの行事が延期や中止になった。本会に限らず全国的な現象だろう。
一方パソコンやスマホを介した「リモート会議」がぐっと身近で手軽になり活用する場面がとても増えた。実際、現場で顔を合わさずともインターネットを介した会議は成立する。会場費不要というメリットもあるが、対面には雑談を通じて互いの近況を伝えあったり、カメラ越しでは伝わりにくい表情やニュアンス等を汲み取ることができるメリットがある。
昨年11月頃に海外でのオミクロン株の出現とその感染力の強さが伝えられ、年明けから国内に第6波として容赦なく押し寄せている。そのなかで3回目のワクチン接種の時期等をめぐりまたスッタモンダが繰り広げられた。この際、政府謹製のスマホアプリ「新型コロナワクチン接種証明書」が活用できないか。NFC(近距離無線通信)の具備等、使えるスマホに制限はあるが、すでにインストールした人もたくさんいるはず。情報を入れると接種履歴が表示される。役所ではマイナンバーと接種歴をちゃんと紐付けしてくれているのだ。この仕組みを活用し、接種券ナシでも3回目接種は可能と思うのだが。