乳滴/2020年6月10日号

子供と手作りバター

2020-06-10 乳滴

外出自粛等により家庭でバターを使った菓子やホットケーキ、料理を作る機会が増え、家庭用バターが品薄となっている。SNSには「バターがほしい」との声や、生クリームを瓶に詰めて、子供と一生懸命振って作り、楽しかったなどの感想もあった。


手作りバターは、ペットボトルに生クリームと塩(生クリーム100㍉㍑に1㌘)を入れて後は振るだけなので、家族のイベントにはお勧めだ。


家にいる時間が長い消費者の皆さんには、食べるだけでなく牛乳乳製品に親しんでもらい、毎日生乳を生産している酪農家にも思いをはせてもらえればうれしい。


農水省によると、2人以上世帯の4月下旬~5月上旬の家庭用バターの1人当たり購入数量は、約6割増と跳ね上がった。


バターは業務用が8割弱を占めており、家庭用のシェアは少ないのだが「メーカーにおいても家庭用バターを最大限増産。今後、状況は改善していくものと見込んでいる」と説明している。


ある小説の中にバターは炭水化物(米、パスタ、パン)と一緒に食べるとおいしさが増すとして、ご飯の上に冷たいバターを乗せ醤油を垂らすと「たまらない」とのシーンがあった。食べたことがある人もいるとは思うが、一度試して欲しい。

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